せっかく、大きな掃き出し窓があるのに
外からの視線が気になるという理由で昼間でもカーテンを閉め切って
生活しているという悩みをかかえている家は少なくないと思います。
我が家も作った後から目の前に家が建ってしまって、リビングが丸見え状態。
視線が気になり、ホームセンターでシェードを買ってきて対応しました。
これが思いの他、目隠し効果以上に夏の暑い日差しよけにもなり、
クーラーの効きが良くなり、満足していたのですが、
台風のたびに取り外さなければならなかったり、
少しすると紐が切れてくるので、定期的に紐を付け替えたり、
ちょっとずつ、これも面倒だなと思うようになってきました。
一番、低コストで誰でもできる簡単な対応策は、シェードですが、
今回は、リフォームでこの問題を解決する方法をご紹介したいと思います。
☆目隠しフェンスや高めの塀で囲む
〇目隠しフェンスの種類
<ウッドフェンス>
木目が特徴的で温かみがあります。
木の種類によって耐久性に違いがありますが、
他の材質に比べると劣化しやすいです。
<樹脂製フェンス>
ポリエチレンなどの樹脂素材でできており、耐久性があり、
メンテナンスがしやすい。
腐らない木目調の目隠しフェンスを取り入れたい方におすすめです。
<アルミフェンス>
軽く耐久性もあるアルミ素材で造られたフェンス。
しかし、錆びない訳ではなく、表面に膜を作って、
それ以上、錆びが進まない性質を持っているだけなので、
潮風が強い沿岸地域では、充分な耐久性を発揮できないこともあります。
<ステンレスフェンス>
ステンレススチールで錆に強い素材。
スチールに比べて割高ですが耐久性も高いフェンスです。
〇塀の種類
<ブロック塀>
コンクリートブロックが積まれた昔ながらの塀と言えば、
わかりやすいでしょうか。
耐火性、耐久性に優れており、表面に色や模様が施されているものは、
化粧ブロックと呼ばれています。
<コンクリート塀>
鉄筋を打ち込まれた枠にコンクリートを流し入れて施工するため
ブロック塀より強度が高くなります。
<吹付仕上げの塀>
ブロック塀やコンクリート塀の表面にモルタルを塗り、
その上に塗料を吹き付けて仕上げる塀で、
塗料の色や種類が豊富なので、
自分好みにできるのが、おすすめです。
吹付仕上げの塀の上部に木製フェンスやアイアンを合わせても。
<レンガの塀>
レンガは、吸湿性があり、夏は、周囲の温度を下げるメリットがあります。
レンガの塀も曲線にしたり、色や種類も豊富で、デザインの自由度も高いです。
レンガ塀とアイアンも相性が良く、おすすめです。
塀には、高さが高くなると圧迫感が出てくるというデメリットがあります。
☆通風雨戸や通風ドアで目隠しをする
通風雨戸や通風ドアなら、
風や光を取り込みながら視線をカットすることができます。
☆透明なガラスを曇りガラスやステンドグラスに替える
窓に目隠し効果があるものに替える方法もあります。
☆ガラスブロックを利用する
目隠しをしつつ、プライバシー性と採光性があります。
☆プリーツスクリーンやハニカムスクリーンを利用する
カーテンの代わりに部分的に目隠しすることができる
プリーツスクリーンやハニカムスクリーンにするのも良い方法だと思います。
上下が開けられたり、隠す範囲を自在に調節できるので、
光や風を採り入れながら外からの視線を遮ることができます。
塀や目隠しフェンスに比べると取り入れやすいですね。
ここで、うちで施工した、ちょっと変わったリフォームの一例をご紹介します。
お客様のお悩みは、勝手口から出るとお隣さんがすぐで、
目線が気になるというものでした。
目隠しはしたいけれど、採光性と通風性はそのままにしたいという希望があり、
提案したリフォームは、目線の気になる一部にサッシを造作するというものです。
BEFORE
AFTER
視線を遮ることができ、採光性もあります。
風を通したい時は、上部の窓の開け具合で調整できます。
お悩み解決し、お客様に喜んでいただけました(*^-^*)
気になる視線を遮る方法は、いろいろあります。
我が家にあった方法で、お悩みを解決し、快適な住空間を作ってくださいね♪
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