今回は、使いやすい階段についてのお話です。
一般的な住宅の階段の規定は、「幅75cm以上、蹴上23cm以下、踏面15cm以上」と
かなり急な勾配でもOKとなっていますが、
逆に一番規制が厳しい小学校の階段は、「幅1.4m以上、蹴上16cm以下、踏面26cm以上」と
だいぶ緩やかな階段となっています。
上り下りしやすい階段は、幅90cm、蹴上16cm以下、踏面30cm以上を目安に考えていますが
設置する空間の広さなども考慮しながらになるので、
その空間に合った使いやすい階段を作っていくことになります。
階段の手すりをつける位置は、一般的に
大人用の手すりは、高さ70~80cm程度、
子供用の手すりは、高さ60cm程度が良いと言われています。
高齢者と子供が一緒に住む場合は、大人用、子供用と上下2段につける方法もあります。
階段の踊り場の役割は、安全面が大きいです。
誤って足を滑らせて階段から落ちた場合、踊り場がなければ、勢いが止まらず
下まで落ちる危険性があるため、踊り場は、勢いを止める役割を果たします。
安全面は、特に大事なポイントですね(*^-^*)
階段のお話でした♪
<外階段の施工例>
・完全2世帯リフォームで外階段設置例
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